医学部学士編入試験の面接で、実際に聞かれて準備できていなかった質問 5選

医学部学士編入受験では、二次試験として面接がある大学が多いです。

学士編入ではない、一般受験でも面接試験というのはありますが、学士編入試験だからこそ聞かれる質問というのも多く存在します。『医学部 面接 質問集』と調べると多くの方が、受験時に聞かれた質問をリストにしてまとめてくださっています。ぜひ参考にして、面接で何を聞かれても、動揺せずに答えられるように準備しておきましょう!

先輩

前提として、どんな質問が来ても、オドオドせず、自信を持って答える態度が重要だね!

今回は、私が実際に聞かれた質問で準備できていなかった質問5選を書きたいと思います。

医学部の面接で「こんな質問があるの?!」と驚くようなものもあるかもしれませんが、学士編入受験という特殊な受験だからこそ質問されたという可能性がありますので、一般受験での面接には当てはまらないかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください。

目次

併願校について

『うちの大学以外にも受験をする予定でしょうか?その場合はどこを受験しますか?』

『またうちの大学の志望レベルはどれくらいでしょうか?』

家族に医療関係者は?

『家族に医療関係者はいますか?どのような職業で、その職業に対してどのような印象を持っていますか?』

基礎研究と臨床研究のどちらに向いた性格?

『基礎研究と臨床研究の違いは、何だと考えますか?知っている範囲で教えてください。』

『また、自分はどちらに向いている性格だと考えますか?』

推薦状を書いてくれた先生との思い出

『推薦状を書いてくださった方との、印象に残っている思い出について教えてください。』

PCR検査について

『ある患者さんがPCR検査を受けて、1回目は陽性、2回目は陰性、3回目は陽性でした。この受けた期間であれば、普通1回目も陽性、3回目も陽性ならば、理論的には2回目も陽性にならなければなりません。なぜこのような結果が出たのだと、考えられますか?理由を3個あげてください』

『別のケースで、あるウイルスに罹患した患者さんが1回目のPCR検査で陽性、2・3回目のPCR検査では陰性でした。しかし、その後すぐに受けた4回目のPCR検査では陽性の判定が出ました。1回目のPCR検査後から、ウイルスへの新規感染のリスクがない、濃厚接触者でない環境下にいるとして、この1回目の陽性、2・3回目の陰性はなぜ起こり得たのでしょうか。先ほど聞いた質問と同じ答えでもいいですので、ここからわかるPCR検査の改善点、またはこのウイルスに関する内容を述べてください』

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この記事を書いた人

nana美のアバター nana美 運営者

日本の高校卒業後、単身渡米。
大学3年の時、医師を志すも、アメリカのメディカルスクールは成績不振で断念。しかし、帰国後に医学部学士編入試験を受験・合格し、現在はアラサー医学生として楽しく奮闘中。

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