【マッチングで役にたつ】病院見学の時に聞いておくべきオススメ質問 5選

医学生にとって就職活動の一環として行われている、『病院見学』

でも、行っただけで満足して、病院見学の内容を最大限にマッチング’試験でも活かしたいと思いませんか？

病院見学の有用性は、マッチング試験や自分が本当にこの病院で初期研修をしたいのか見極めるためにあります。見学に行くだけではなく、実際に働く初期研修医の先生から話を聞いて、研修内容についてパンフレットやウェブサイトでは知り得ないことを教えてもらうべきです。

今回は、マッチングの面接試験で役に立つ病院見学で聞いておくべき質問を５個紹介したいと思います。病院見学を、一日ぼーっと過ごしていくだけではなく、しっかりと病院ごとの特色や研修内容について聞くことのできる質問なので、是非とも参考にしてください。

当院で初期研修することのメリット・デメリット

病院ごとに強みのある研修内容というのは必ずあります。それがメリットになる時もあれば、デメリットになる部分でもあります。そんな部分を両側面から教えてくれるのは、そこで働く初期研修医の先生です。是非とも、その先生が考えるメリット・デメリットを聞いておきましょう。

印象に残っている当院での見学・実習内容

マッチング試験で第一志望である病院の面接に行った時、自分がこの病院でどれほど働きたいのかを一生懸命アピールする必要性があります。そんな時に役に立つのはエピソード話です。

「見学（または実習）の時に、初期研修医の◯◯先生が生き生きと研修内容について教えてくれていて、研修内容にとても充実感を感じている印象でした。私も、そんな初期研修を送りたいので貴院が第一希望です！」

など、見学でお世話になった先生の名前を覚えておくといいかもしれません。

初期研修医の印象

◯◯な印象の初期研修の先生方が多く、切磋琢磨しながら研修を行える環境で、私も〜な医師になれるように頑張りたいです。

病院ごとに採用する初期研修医の雰囲気というものが存在します。そういう初期研修医の印象と自分のキャラクターは似ているのかどうか分析してみましょう。

自由選択期間のチョイスについて

自由選択の際に選ぶことのできる科や、どんな外部の病院に行くことができるのかも詳しく知っておきましょう。

面接時に、自分の研修のプランまで考えている学生ならば、志望度も高いのかなと感じてもらうことができ、やる気を相手に表現することができるからです

初期研修後についてですが、将来志望する選択肢について

後期研修で、そのまま同じ病院に残る初期研修医が多いのか少ないのか、その場合はどこに行くのかを聞いておきましょう。自分自身の2年後のライフプランを考える良い機会でもありますし、何の専門医ならばその病院で取れるのかも知っておくと面接時に自身の将来設計を話やすくなります。